まちの魅力
「八軒」という地名は、明治4年に8戸の開拓民が移住したのが由来です。
八軒中央地区は札幌市(昭和47年4月1日政令指定都市)西区内にある8地区の一つで、中心部からは北西部に位置し、南区、中央区、北区に隣接しているほか、小樽市、石狩市の一部とも接しています。
八軒中央地区は元々お隣の「八軒地区」に含まれていましたが、平成元年4月1日に同地区から分離し、現在に至っています。八軒中央地区は八軒6条から10条までを区域とします。
八軒中央地区は交通、商業店舗、教育、自然などの利便性、環境面で好評価を受けており、「住んでみたい街」の上位になっています。
特に交通はJR学園都市線、地下鉄琴似駅に直結するJRバス、中央バスが乗り入れ、大手スーパー2、小学校2、中学校1、地区センター、緑あふれる農試公園など日常生活でも人気があります。このような好環境のなか、八軒中央連合町内会には44の町内会が加入し、地域性を活かした活動を行っているほか、災害に備えた訓練や見守り、福祉のまち推進センターによる配食サービスなどが取り組まれています。また、まちづくり協議会として地域のゆるやかな青少年育成ネットワーク「八軒中央すまいるネット」(八軒中央地区の教育力向上協議会)が20年近く活動を行っています。
八軒中央地区は人口約15,000人、世帯数8,300の中規模な地区ですが、八軒中央連合町内会では更なる地域コミュニティの拡大を見据え、令和2年度に「八軒中央地区まちづくりビジョン」を策定。子育てサロン、コミュニティサロン、登校時の見守りなどを継続しています。
地域行事として、春には「Go To桜並木 More!」、夏には「八軒中央納涼まつり」、秋は「八軒音頭」の琴似神社例大祭での演舞、冬には「アイスキャンドル冬物語in八軒中央」など、住民参加型行事が開催されています。